毎日使用する洗濯機。
できることなら使用できる回数、寿命を把握しておきたいところです。
今回は洗濯機の寿命にいたるまでの使用回数を紹介していきます。
洗濯機の寿命にいたるまでの使用回数
洗濯機が問題なく安全に使用できる期間は約7年、使用回数にすると2500回程度と言われています。
これはあくまでメーカーの耐用年数から算出した、平均的な数値になります。
それと2500回ぐらい使ったらいきなり壊れると言う意味ではなく、この頃からモーター音がうるさくなってきたり、途中で止まってしまったり、電気系統の異常で電源が入らないことがあったりと、そのような症状が現れます。
ですので完全に動かなくなることを寿命とするなら3000回以上は使えることになるでしょう。
完全に動かなくなってから買い替えを考えるようだと、大変になってきますので、約2500回程、毎日1回使用するとしたら7年使用したら買い替えを考えればいいと思います。
使用環境によっても寿命は変わる
洗濯機の使い方によっても寿命の長さは変わってきます。
毎回洗濯物の量が多かったり、ドロドロの服を洗っていれば寿命も短くなりまし、洗濯物が少なく負荷も小さければ同じ使用回数でも洗濯機は長持ちします。
洗濯機の設置場所でも寿命も変わってきます。もちろん外置きで雨が直接かかるような場所に設置すると2年間ぐらいで壊れてしまう場合もあります。
20年以上使用できることもある
僕は以前リサイクルショップで勤務していたのですが、洗濯機を買ってくれたお客様の古い洗濯機の回収をしていました。
そこで見た古い洗濯機だと20年くらい使用していたものもあります。
ですので使い方よく、運もよければ10年以上でも使い続けることが可能ということです。
※あくまで年数は20年以上経過していましたが、使用回数についてはよくわかりません。
洗濯機の寿命のサイン
- 音がうるさくなる(異音)
- 途中でとまる
- におい
- 水漏れ
音がうるさくなる(異音)
キーキー、キュルキュル、ガタガタ、などの異音がするようになったら、寿命に近づいているサインです。
途中で止まる
洗濯中、すすぎ中、脱水中、など、急に止まるようになってくると寿命のサインかもしれません。
ただし排水不良などによっても途中で止まる場合があるので、注意が必要です。
途中でとまる場合は、壊れた!とすぐに断定しないで下の記事を確認してみてください↓↓
におい
焦げ臭い匂いや、プラスチックが溶けているようなにおいがしたら、内部が劣化していたり、部品が摩耗している可能性があります。
すぐに使用を中止して、買い替えかメーカーに修理依頼した方がいいです。
水漏れ
水漏れも洗濯機の寿命のサインになりますが、簡単に自分で治せる場合もあります。
洗濯機本体に劣化がおこりヒビが入ってもれている場合は、自分で修理するのは不可能ですが、給水ホースや排水ホース付近からもれている場合は自分で修理することも可能です。下の記事でも詳しく解説しています。
洗濯機の寿命はメーカーによって違うの?
多少の違いはあると思います。
リサイクルショップの店員をしていた時に感じた個人的な意見になりますが、海外製の方が少し寿命は短く感じます。
だけど海外製でもハイアールは日本製と変わらず頑丈な感じがするんですよね。
あまりすぐに壊れたとか、そんな状況を見たことがありません。
ドラム洗濯機の寿命
統計が出ているわけではありませんが、ネットの口コミや自分がリサイクルショップ定員でやってきた経験を元にすると、ドラム式洗濯機の寿命は縦型洗濯機の寿命に比べて少し短いように感じます。
理由はたぶん機能がたくさんついているからだと思います。
ただしドラム洗濯機でも10年以上使用している例を見たことがあるのでなんとも言えません。
洗濯機の処分方法
洗濯機の処分にはリサイクル料金が「2,484円」。
運搬料は回収業者によって違いますが「500円~3,000円」くらいかかってきます。
このように処分にお金がかかってしまう洗濯機ですが実は無料で処分する方法もあります。
さらに年式やメーカーによっては壊れていても400円程度で買取してくれる場合もあります。
詳しくは下の記事で紹介しているので気になる方はお読みください↓↓
まとめ
今回の記事をまとめると、
洗濯機の寿命は約7年で使用回数にすると2500回程度。
あくまで上の期間は正常に使える期間がになるので、多少壊れても使うきになるなら10年3500回程度でもつかえる場合がある。
以上です。参考にしてください。
新しく洗濯機の買い替えを考えるなら下の記事を参考にしてください↓↓