「洗濯途中で毎回とまってしまう」そんな場合でもすぐに故障と決め付けないでください。
故障ではなく、洗濯機以外に原因があることがよくあります。
今回は、洗濯途中でとまってしまった場合に確認するべきポイントを紹介します。
参考記事
一人暮らしの方に、おすすめしたい洗濯機は下の記事で紹介しています↓↓
>>【2023年最新】一人暮らしにおすすめしたい洗濯機 10選
確認するべきポイント
洗濯機が途中でとまったら、まずは洗濯機のパネルに表示されているエラーコードを確認します。
それでも原因がわからない場合は、下にあげる5つポイントを確認してください。
- 排水がうまくできているか?
- 設置場所は水平か?
- 洗濯物が偏っていないか?
- 給水はできているか?
- 洗濯物の量が多すぎる
排水がうまくできているか?
洗濯機がとまる原因でいちばん多いのが排水不良です。
洗濯機は「すすぎ」や「脱水」の時に排水を行います。
排水溝の奥がゴミでつまって流れが悪い場合は、自動で洗濯機はとまるような仕組みになっているのです。
対処方法
排水ホースの先にゴミが詰まっていないか、流れが悪くないか確認します。
排水ホースがつまっていなくても、その先の下水につながる部分の流れが悪い場合もあります。
原因が何かを特定する方法として、
洗濯機パンがある場合は、排水ホースをいったん抜いて、その状態一度洗濯するのも一つのやり方です。
このやり方でも洗濯機が途中でとまるようであれば、排水が原因ではないともいえます。
それと上の画像のように排水ホースが上にあがっていると、水の流れがわるいので排水時に負荷がかかりとまる場合もあります。
設置場所は水平か?
設置場所が水平でない場合、途中でとまってしまう場合があります。
洗濯機が水平か確認してください。
対処方法
ほとんどの洗濯機では前足の高さが調整できるようになっています。
前足の高さを調整して、水平になるようにします。
調整して水平にならないようであれば、足の下にゴムパットのような物を入れてください。
応急処置としてダンボールを折りたたんだり、雑誌を入れたりしても高さを調整できます。
時間がたつと高さが変わるのであくまで応急処置です
洗濯物が偏っていないか?
脱水の時にとまる場合は洗濯物の偏りの場合もあります。
エラーコードで表示される場合が多いです。
対処方法
洗濯機の蓋をあけて、洗濯物の偏りをなくして再度まわしてエラーがなくなるか確認してください。
毎回エラーが出るようなら洗濯機の故障の可能性もあります。
それと、洗濯機の設置場所が水平になっていないと、脱水時の洗濯物の偏りがよく起こりますので、合わせて水平かを確認してください。
給水はできているか
ほとんどありませんが、給水ができない状態だと洗濯機はとまります。
これもエラーコードで表示される場合が多いです。
給水ができていない場合は、スタートした時点で洗濯機がとまります。
対処方法
蛇口から給水ができているか確認します。
洗濯物の量が多すぎる
これもほとんどありませんが、あまりにも洗濯物の量が多いととまる場合があります。
対処方法
適正な量か確認し、洗濯物の量を減らすなどして、再度洗濯してみましょう。
最後に
リサイクルショップの店員をしていて、たまに洗濯機が壊れたと連絡をもらうことがあります。
保証期間内の場合、実際にその現場を見にいくのですが、ほとんどの場合は、排水溝のつまりが原因で洗濯機がとまっている場合が多いです。
洗濯機がとまってしまったら、買い換えや修理の業者を呼ぶ前に、今回紹介したことを確認してみてください。
洗濯機の買い替えをする場合、古い洗濯機を無料で処分する方法があります。
詳しくは下の記事をごらんください。