こんにちは!元リサイクルショップ店員のAKIRAです。
今回はハイアールの洗濯機や冷蔵庫を購入しようか迷っている方の参考になるように、ハイアールの洗濯機を分解洗浄して販売してきた、元リサイクルショップ店員の僕がハイアールというメーカーについていいろいろ解説していきたいと思います。
ハイアールの洗濯機の分解洗浄の記事もたくさん書いているので、内部構造を知りたい方は下の記事を参照してください
>>洗濯機の分解と掃除の方法をメーカー型番別で紹介
生産国
ハイアールの生産国は中国です。
誕生は1984年に中華人民共和国山東省に位置する「青島」で「青島冷蔵庫本工場(青島電冰箱総廠)」として創業されました。
90年代に入りとみるみる急成長し、冷蔵庫から、エアコン、洗濯機、小型家電、黒物家電へと次々に事業を多角化していったようです。
日本では2002年にハイアールセールスジャパンと、三洋電機と合弁で設立した「三洋ハイアール株式会社」がハイアールブランドの冷蔵庫、洗濯機、エアコンを輸入販売開始しています。
簡単に言えば、中国の会社で、日本では2002年から輸入販売しているということですね。
ハイアール耐久性や口コミ、評判は?
ハイアールの洗濯機は値段が安いこともあり、市場ではかなり出回っている商品です。
家電量販店はもちろん、ホームセンターでも安く販売されています。
ネットでは楽天の売れ筋ランキングをみるとたえず1位を独占していますね。
もちろん僕のお店でも買取が多く、販売する台数もそのぶん多いです。
だけどハイアールだから早く壊れたとか、クレームが多いとかは感じません。
ちなみに、僕も7年間ぐらいハイアールの洗濯機を使用していました。
最終的には容量アップのために新しい洗濯機を購入しましたが、使用していて問題は感じませんでしたね。
ですが・・・ネットでは悪い意見もとびかっています。
ネットでの悪い意見
プラスチックパーツの耐候性が低い
僕の意見:洗濯機に関してはそれは若干ある気がします。ただし日本製に関してもコスト削減の為に安い素材で作られている洗濯機は多数あります
冷蔵庫が急に冷えなくなることが多い
僕の意見:リサイクルショップでハイアールの冷蔵庫をたくさん販売していましたが、そのようなことを言われたり感じたことはありません
ネットでの良い意見
別に普通に使えるので気にしていません。
僕の意見:たしかに気にする事ないと思います
家電はいつかは壊れるのはあたりまえ。早く壊れるのも運でハイアールだから壊れたと言っている人の根拠がわからない。自分は10年以上使用しているこけど問題ない。
僕の意見:僕もそう思います。普通に10年近く使用している当店のお客様もたくさんいます
ハイアール製品はこんな人におすすめ
洗濯機
ハイアールの洗濯機の特徴は、実寸サイズが洗濯機の中で最小なことと、価格が安いことです。
JW-C45Aを例にあげると、サイズは幅526mm 奥行き500mm 高さ888mmとかなり小さく、価格は2万円あれば購入可能です。
ですので、洗濯機置き場がせまい場合や、とりあえず安いものを探している方にハイアールの洗濯機はおすすめです。
冷蔵庫
ハイアールの冷蔵庫は値段が安いことが魅力で、2万円あれば購入可能です。
ただし、新品で2万円ぐらいで売られているハイアールの冷蔵庫は「直冷式」ですので霜取り装置がついていません。
冷凍室の回りに霜がガチガチついてしまうので、手動の霜取りが面倒な方は少し高い機種にしましょう。
ハイアールの冷蔵庫でも霜取りがついている商品もあります。ただし少しだけ値段があがります。
ハイアール以外で安い洗濯機
ここまで記事を読んでみて「ハイアールっていうメーカーの洗濯機はそこまで悪いものではなさそう」って思ってくれたと思いますが、ハイアール以外でも安くておすすめしたい洗濯機もあります。
下の記事ではハイアール以外の洗濯機で最新のものを紹介していますので、気になる方は読んでみてください↓↓
一人暮らしの方に、おすすめしたい洗濯機は下の記事で紹介しています↓↓
>>【2023年最新】一人暮らしにおすすめしたい洗濯機 10選
まとめ
ハイアールの洗濯機や冷蔵庫は、日本製の高い機種とくらべると少し素材が安い気もしますが、特に問題なく使用できるコスパの高い製品だと思います。
※日本製でも安い価格で販売されているものは、プラスチック部分がすぐ割れたりします
ですのでなるべく安く抑えたいならハイアールの洗濯機・冷蔵庫はとてもおすすめの商品だと思います。
それと、ハイアールの洗濯機は実寸サイズが小さくできているので、狭いスペースに設置するのに向いています。よく初めて一人暮らしをする学生さんなんかにも人気がありますね。