今回はパナソニック7kg洗濯機「NA-F70PB7」の分解と掃除の方法をご紹介します。
今回紹介している型番以外の洗濯機の分解方法をお探しの方は下の記事でご確認ください。
型番・メーカー別に洗濯機の分解方法の記事をまとめています↓↓
洗濯機の分解や掃除を自分でやるのはちょっと、、、という方は専門のクリーニング業者に依頼してもいいかもしれません。
おすすめのクリーニング業者は下の記事で紹介しています↓
パナソニック7kg洗濯機「NA-F70PB7」分解掃除の方法
まずは洗濯機の前方両サイドのネジをとります。
次に洗濯機の後方両サイドのネジをとります。
次に洗濯機の上部を持ち上げます。
次に洗濯槽の上部のカバーをとります。
ひっかかりでとまっているだけですので、指で外しながら持ち上げればOKです。
こんな感じで洗濯槽の上部のプラスチックの部分がはずれました。
次に洗濯機の中心部分のパルセーターをはずします。
洗濯しているときにクルクル回る部分をパルセーターと言います。
こんな感じでパルセーターが外れました。
次に洗濯槽の中心にあるナットを外します。
中心のナットはかなりきつくしまっていますので、特殊な道具が必要になってきます。
いろいろなやり方がありますが、今回はインパクトレンチにロングソケットをつけて取り外しました。
ロングソケットサイズは38mmです。
インパクトレンチに38mmのソケットを装着して、はずします。
トルクのパワーが弱かったり、中心のナットがきつくしまりすぎている場合は外れない時もあります。
注意点としてはインパクトドライバにはソケットのサイズというものがあり、ロングソケットを購入しても口径が合わない場合があります。
その場合は上の画像のような変換アダプタを使います。
自分も口径が合わなかったので、変換アダプタを使用しています。
このようにいろいろ注意点があるので、電動工具と38mmのロングソケットをわざわざ購入して、洗濯槽を取り外しをするのはあまりおすすめできません。それと電動工具もサイズの大きいものだと洗濯槽内に入らないものもあるので注意してください。
電動工具を使わないで中心のナットを取る方法もありますので、知りたい方は下の記事を参考にしてください↓
かなりきつくしまっていましたが、なんとか中心のナットがはずれました。
その他にも38mmのナットを取り外す方法はいくつかあります
その他にもいくつか38mmのナットを取り外す方法はあります。
持ち手の部分が短く幅が38mm以上ひらくモンキーを利用して、ハンマーで叩き回すというやり方です。
上の画像のモンキーは海外通販サイトで1000円以下で購入できます。
※洗濯槽の経を計測してから購入することをお勧めします
その他、洗濯槽の中心の38mmナットを取り外す方法は下の記事で詳しく紹介しています↓↓
ギヤプーラーを使用して洗濯槽を持ち上げます
次にギヤプーラーを使用して洗濯槽を持ち上げます。
ギヤプーラーにはサイズや爪の本数などいろいろありますので、洗濯機のサイズにあったものを購入してください。
今回使用したギヤプーラーは2本爪のわりと大きめのサイズのものです。
あとで、サイズを調べてみます。
ギヤプーラーをこのようにセットしたら、
中心部分を回していきます。
中心部分を回していけば、徐々に洗濯槽が持ち上がっていく仕組みです。
あとは洗濯槽を引き上げればこのようにはずれます。
ちなみに洗濯槽の下側はこのように汚れていました。
あとは周りのネジをはずしていけばここまでは簡単に分解できます。
ただし洗濯槽の下の部分だけはネジをはずしてもかんたんに分解できません。
洗濯槽のアルミの部分が折りこんであるためです。
どうしても、下部分をはずして完璧に洗濯槽を綺麗にしたい方は下の記事を参考にしてください。
アルミを曲げていけばなんとかはずれます↓↓
汚れ落しは洗剤とブラシがあればOK
汚れは普通の中性洗剤とブラシがあれば落とせます。
細かいところは歯ブラシなどを使用するといいでしょう。
それとあると便利なのがカビキラーです。
歯ブラシでも入らない狭い場所は、カビキラーをつけて落とすといいです。
ブリーチやハイターを使ってもいいです。
まとめ
中心のナットをはずすのに特殊な工具を必要とするので、この型番の洗濯機の場合普通の家庭で分解掃除をするのはあまりおすすめできません。
洗濯機を分解洗浄してくれる業者に頼むか、洗濯槽クリーナーで掃除するくらいがいいと思います。