今回は東芝7.0kg洗濯機(AW-707)の分解と洗濯槽の掃除の方法を紹介します。
この洗濯機だったら、一般の家庭でも分解できる難易度だと思いますので、自信のある方は挑戦してみてください。
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【メーカー・機種別】洗濯機の分解・槽洗浄の方法 まとめ
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7.0kg洗濯機(AW-707)分解方法
まずは洗濯機の上部のパネルの取り方です。
最初に両サイドのネジをとります。
ネジの上には化粧シールがはってあるので、シールをはがしてからネジをとりましょう。
次に洗濯機の後部のネジを2本取ります。
これでパネルを上に持ち上げれば、パカッとなります。
この状態を保ちながら作業を進めるので、裏側に何か支えがあると良いです。
次にパルセーターを取ります。
中心部にネジが1本とまっているので、まずはネジの上のカバーをマイナスドライバーなどでとります。
そのあとプラスネジが出てくるので、とりましょう。
ネジをとったら上に持ち上げれば、パルセーターは外せます。
パルセーターを取ると、中心に10mmのネジが4本現れます。
これを4本とも外してください。
次に洗濯槽の上部の部分の、カバーみたいなのを取ります。
ピンではまっているだけなので、簡単に取れると思います。
こちらの画像は洗濯槽上部のカバーをとったところです。
あとは洗濯槽を上に持ち上げるだけで、洗濯槽はとれます。
こちらの洗濯機は2015年製で、半年ぐらいしか使用していないと前オーナーは言っていましたが、かなりカビだらけの状態でした。
半年でここまでカビが繁殖する洗濯機ははじめて遭遇しましたが、使用の環境によっては、半年でこんな風になることもあるようですね。
洗濯槽分解、掃除
次に洗濯槽を分解します。
まず洗濯槽の周りにあるネジを全部はずします。
上部はネジを取るだけで簡単に分離しますが、下の部分はネジを取っただけでは簡単にとれない場合が多いです。
なかなか取れない場合は、マイナスドライバーなどを使用し、こじ開けていくしかありません。
少しかたい場合もありますが、この下の溝にはカスやカビがかなり繁殖していますので、なるべく分離して掃除したほうがよいでしょう。
注意点ですが、ステンレス部分のふちは、かなり鋭利な刃物状態になっている場合が多いので、この分離をする作業に入る時はゴム手袋などを使用し、十分注意して作業をするようにしてください。
パーツを全て分離させたところです。
あとは洗剤を使って、ブラシなどで掃除すれば綺麗にできます。
最後に
こちらが掃除後の洗濯槽です。
分解してしまえば、掃除は簡単にできますし、分解の難易度はかなり低い方になりますので、自信のある方は挑戦してみてください。