ハイアール2槽式洗濯機JW-W55Eが、排水ができない不具合になったので、修理をしてみました。
このハイアールの洗濯機の場合、排水ができなるくなる症状はよくあることです。
根本的な構造の問題がありそうですが、、、、、修理の時の参考になれば幸いです。
JW-W55E 分解
まずは裏側のパネルを取ります。
ネジ5本くらいでとまっているだけですので簡単です。
上の画像で、黒いワイヤーが見えると思いますが、このワイヤーで排水の切り替えをおこなっています。
このワイヤーが使用していることで、のびてしまい、排水できなくなってしまうのです。
メーカー側もワイヤーが伸びてしまう事は予測しているのでしょう。
ワイヤーの先端部分のフックをかける穴が最初から何個もあいています。
上の画像はワイヤーのフックを下に移動して、ワイヤーを張った後の画像です。
何個か穴があいているので、丁度良い張り具合の穴にいれてやればいいのです。
ワイヤーを張ったら、排水きりかえスイッチで排水できるか確認すれば修理完了です。
もし一番下の穴に入れても、ワイヤーの張りが足りない場合は、ワイヤーの通す穴を、右から左に変更して張りを強くすれば大丈夫です。
最後に
このように、ハイアール2槽式洗濯機(JW-W55E)は初めからワイヤーが伸びてしまう事が、予測されている構造になっています。
親切なのかよくわかりませんが「初めから伸びないワイヤーにしてくれ!」って思いますね。
とりあえず、この洗濯機で排水ができなくなったら、ワイヤーの伸びを確認してみてください。