今回はアクオスブルーレイレコーダーBD-HDS63の修理に挑戦したので紹介します。
違うメーカーや、違う型番のレコーダーを探している場合は、下のリンク先から探すと見つかるかもしれませんよ。
【メーカー・型番別】ブルーレイ・DVDレコーダーの分解と「ハードディスク・ドライブ」の交換方法 まとめ
不具合の症状は、電源は入るのだが、その後HDDとBDの部分が点滅して、最終的には電源が落ちてしまうという症状。
テレビのモニターには、信号が伝わらな状態で何もうつらない、、、そんな状況です。
最初に結論を書きますが、この症状の場合は、ドライブを交換したり、ハードディスクを交換する程度では修理できないケースなのかもしれません。
僕の場合は、ドライブやハードディスク以外の不具合のようで、個人レベルでは修理できない物でした。
そんな結果に終わったのですが、せっかく分解したので、分解方法と、分解内部を紹介したいと思います。
BD-HDS63 分解
まず分解するには、本体の上部のカバーを取る必要がありますが、特に難しくないので、画像なしで紹介します。
本体の両サイドのネジ合計2本と、裏側のネジを3本とり、スライドすれば上部のカバーは取れます。
ハードディスク取外し
ハードディスクの取外しは上の画像の配線を2本ひっぱってとり、ハードディスクのマウントと基盤をくっつけているネジ3本とります。
これでハードディスクは取れます。
補足
このSHARPのレコーダーはHDDを交換するだけでは、修理できないみたいで、通常だとシャープのサービスマンが使用している特殊なリモコンが必要になるようです。
ですが、youtubeの方で分解したときの様子をアップしていたところ、見ていただいた方(chocobo r2さん)からコメントをいただきHDDが壊れたときの対処方法の助言をいただきました。
ネット上を検索すれば、psp-1000で使えるサービスモードに入れるコードが出てきますよ。hddの辞書データが先頭の数十ギガの中にありますので、新しいhddにそのままクローンコピーして本体に取り付け、サービスモードで認証させばOKです。
自分は普通にHDD交換するだけで大丈夫だとおもっていたので、こんな大変なんだとはじめてしりました。
それと、助言以外に、参考になる記事を下にまとめてみましたので、HDDが壊れて換装しようと思った方ご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/ooharak/20140327/1395913778
http://hidekyan.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/hdd-bd-hds53-hd.html
2chスレ↓
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/av/1404901457/491-n
リセット操作方法
こちらもyoutubeのコメントから教えていただきました。
リセットのしかた
本体扉内のリセットボタンを先の細いもので押します図は例です。機種ごとのリセットボタンの位置や本体表示は、下段のリンクボタンから確認できます
※シャープペンシルや鉛筆等の先端が折れやすいものを使用すると折れた異物が中に入り、故障の原因となりますので使用しないでください。
本体表示部に「RST」(またはRESET)と表示され、電源が切れます
※本体表示部が無い機種(BD-NT3000シリーズ等)では、リセット時に「REC」「LAN」「DATA」ランプが点滅し、その後電源が切れます。
※リセットをしても、録画したタイトルや予約情報などは、そのまま保存されています。ただし、録画途中や保存前の情報は残らない場合があります。また、番組表の情報はいったん消える場合があります。
電源を入れ直します
※電源を入れるとシステム確認のため「リセット操作などによりディスク確認中です。完了まで10分以上かかる場合があります」と表示される場合があります。このようなときは、表示が消えるまでお待ちください。
ドライブ取外し
ドライブの取外しは、上の画像の配線を2本抜いた後、
ドライブのマウントと基盤をくっつけているネジを3本外せばドライブの取りはずしはOKです。
最後に
基本レコーダーの分解方法は同じで、さほど難しくはないということがわかりました。
「ドライブの読み込みができない」そんな場合は個人レベルでも交換できるので、挑戦してみるのもいいかもしれません。