【家庭でも簡単】サンヨー6.0kg洗濯機（ASW-60B）分解と洗濯槽の清掃

今回はサンヨー6.0kg洗濯機（ASW-60B）の分解と洗濯槽の掃除の方法を紹介します。
この洗濯機は、簡単な構造ですので、一般の家庭でも分解洗浄ができると思います。

違うメーカーや、違う型番の洗濯機を探している場合は、下のリンク先から探すと目的の洗濯機が見つかるかもしれませんよ。
【メーカー・機種別】洗濯機の分解・槽洗浄の方法 まとめ

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洗濯機（ASW-60B）分解

まずは洗濯機の上部のはずし方。
上の画像の矢印部分のネジを2本取りましょう。

次に洗濯機の両サイドのネジを2本とります。

たったこれだけで、上部のパネルが上に持ち上がります。
パネルを完全に洗濯機本体から取ることも可能ですが、面倒なのでこの状態で、作業を続けます。
※パネル裏側に何かをあてて支える必要があります

次に洗濯槽上部のネジを取ります。
上の画像矢印部分以外にも周りに何本かとまっていますので、全部外しましょう。

洗濯槽の上部のカバーの裏側はこんなに汚れている場合もあります。
柔軟剤がかたまり、その上からカビが繁殖してこのように真っ黒のかたまりができてしまうのです。

次に洗濯槽中心部分のパルセーターをとります。
プラスネジで1本真ん中にとまっているだけなので、構造的には簡単に取れる仕組みなのですが、たまに中心部分が硬くなっていて取れない場合もあります。
※コツは力で取るのではなく、左右にガタガタ回しながら優しく上に持ち上げます。

次に洗濯槽をとめているネジを外します。
中心のネジ4本をとり持ち上げれば、洗濯槽の下部分のステと一緒にとれます。
持ち上がらない場合は、外側のネジを4本とれば、ステは本体についたままですが、洗濯槽を本体と引き離すことは可能になります。

今回は中心部分のネジをとっても、洗濯槽が持ち上がらなかったので、外側のネジを4本とって洗濯槽を持ち上げました。
そのため、ステが本体についたままです。
※この状態でも十分掃除はできるので大丈夫です。

外した洗濯槽はこちらです。
今回はあまり汚れていませんでした。
あとは、洗濯槽の周りについている、ネジをとれば、洗濯槽の上部と、ごみ取りネット部分を取り外す事ができます。
はずした方が、掃除がやりやすいので、なるべく外しましょう。

この型番の洗濯機の場合、このように深くて細かい溝がありません。
ですので、簡単なブラシがあれば汚れを完全に落とす事が可能です。
今回の場合、1時間程度で洗濯槽の掃除を終えることができました。

最後に

洗濯槽の掃除の中では、かなり簡単な部類に入るものになります。
ご家庭でも3時間程度時間があれば、掃除が可能だと思いますので挑戦してみてください。