今回は東芝の縦型全自動洗濯機「AW-7DE4」の分解と掃除の方法をご紹介します。
今回紹介している型番以外の洗濯機の分解方法をお探しの方は下の記事でご確認ください。
型番・メーカー別に洗濯機の分解方法の記事をまとめています↓↓
洗濯機の分解や掃除を自分でやるのはちょっと、、、という方は専門のクリーニング業者に依頼してもいいかもしれません。
おすすめのクリーニング業者は下の記事で紹介しています↓
洗濯機「AW-7DE4」の分解と掃除をする方法
まずは洗濯機の裏側のネジを2本とりると、
洗濯機の上部のパネルがはずれますので、上の画像の矢印の位置のネジを合計2本とります。
次に裏側のステンレス部分をとりはずします。
ネジが5本前後全部はずします。
裏側のステンレス部分をはずしたところです。
次に配線が洗濯機とまっているので、プライヤーなどで上の画像のようにプラスチック部分を挟んで配線をゆるめていきます(ちょっと表現がむずかしい。画像の感じでやってくださいw)
配線をゆるめる理由は洗濯槽の上部を開いた時に、配線をゆるめていないとつっぱっちゃって、うまく洗濯槽上部が開かないためです(ここも表現が難しくてなんていっていいかわからいw)
次に洗濯槽上部を上にもちあげます。
洗濯機ぜんぽうにはひっかかりがありますので、裏側から持ち上げてそのあと前方をもちあげる感じで作業をおこないます。
次に洗濯槽の上のわくをはずします。
特にむずかしくはありません。たぶん見ればわかります。
洗濯槽の上部の枠とはこれのことです。
次に洗濯槽の中心にあるパルセーターをとります。
プラスネジを1本とれば外れます。
パルセーターを外すと
中心に10mmのネジが4本でてきます。
ラチェットレンチや、メガネレンチなどを使用してはずしましょう。
スパナはネジが腐食しているとなめてしまう場合があるのであまりおすすめはできません(はずれないことはないけど)
あとは洗濯槽をひきあげればこのように外れます。
洗濯槽がなかなかはずれない場合は、前後左右に洗濯槽をうごかすかんじでガタガタやると取れる場合があります。
洗濯槽の細かい部分をきれいにしたいなら、最大限に洗濯槽をバラバラにする必要があります。
基本的にネジを全部とればバラバラにできますが、
下のプラスチック部分だけは、上の画像のようにマイナスドライバーをいれてこじ開けるような感じで外すひつようがあります。
洗濯槽のステンレス部分が曲がるので、曲がるのがいやなひとは洗濯槽の下部分はとりはずすのはあきらめましょう。
自分はこの部分にカスがたまっていることを知っているのでなるべく取り外すようにしています。
そして洗浄後にステンレス槽の曲がった部分はハンマーで整えるようにしています。
このように洗濯槽の下部分はかなりカスがたまっています。
ちなみに洗濯槽の下部分のプラスチックがわの溝にもカスがかなりたまっています。
それと掃除は中性洗剤とブラシをつかって落としていきます。
特に私は特殊な洗剤はつかっていません。
まとめ
この記事で紹介している東芝 洗濯機7kg「AW-7DE4」の場合、特殊な工具は必要ないので一般の家庭でも比較的分解掃除がやりやすい部類に入ります。
ただ洗濯機は分解に失敗すると壊れる危険性もあるので、自信のない人は専門の業者に頼んだほうがいいです。
それか洗濯槽クリーナーか↓
分解しないで、洗濯槽にお湯をはり、ハイターで半日くらいつけおきした後、ハイターが入ったお湯を脱水。
そのあと、洗濯機を水の量を多めでで2回くらい回しても汚れを落とすことができます。
それと分解掃除は慣れていないと4時間くらいはかかるので時間のある時に実施してくださいね。
中途半端の状態で終わらせると、きっと奥さんに怒られますw(自分はいないけど)
5年以上使用しているなら買い替えたほうがいいかも
もともと、今回分解した洗濯機は安い商品なので、5年程度使用しているなら買い替えたほうがいいかもしれません。
一人暮らし用の洗濯機なら2万円程度で安く購入できます↓↓
洗濯機の処分で困っている人は下の記事を読んでみてください。壊れていても買い取りしてくれる業者を紹介しています↓↓