リサイクルショップで中古の洗濯機が欲しいけど、どれを選べばいいかわからない。
たくさんあるけど、どのメーカーの商品を選べばいいのか?
今回は中古洗濯機の選び方を、リサイクルショップの現役店員が教えます。
一人暮らしの方に、おすすめしたい洗濯機は下の記事で紹介しています↓↓
メーカー選び
まずはメーカー選びから。
中古の洗濯機を買ってもすぐ壊れてしまっては、新品を買った方がよかったと後で後悔するだけです。
絶対に壊れない洗濯機はありません。しかし、どんな洗濯機が壊れにくいのか?
まずはメーカーを大きく3つに分けて比較してみました。
1万円以下の洗濯機は3ヶ月の保証をつけて販売していますが、やはり何台かに1台は保障期間内に壊れてしまう場合があります。
国内メーカー パナソニック 東芝 日立 シャープなど
国内メーカーの良い点 使用している部品にお金をかけているので、故障が少ない。
国内メーカーの悪い点 コストが高いので、販売価格が割高。
国内メーカーだからといって、絶対に壊れないわけではありませんが、故障の確立は低く感じます。
外国メーカー ハイアール アクア 大宇(DAEWOO) ハイセンス エスケイジャパン
外国メーカーの良い点デザインに優れている。価格が安い。
外国メーカーの悪い点使用している部品が安いので、故障、プラスチックの破損などが多い。
安いプラスチックを使用しているものもありますので、ヒビが入ってしまったり、電気系統の故障も国内メーカーとくらべると高いです。
PBプライベートブランド ヤマダ HerbRelax ノジマ エルソニック
PBの良い点 国内メーカーが設計したデザインや構造を使用しているので故障も比較的少なく、販売価格も安い。
PBの悪い点 量産タイプなので、単機能でデザインが選べない。
使用頻度のポイント
前のオーナーがどのくらい使用していたかは実際にはわかりませんが、あるポイントを見るとこんな使い方をしていたのかな?というのが見えてきます。
使用頻度が多い洗濯機の方が壊れる確率も高くなりますので、確認するのは重要です。
1.年数
年数が新しいほど使用頻度は少なくなります。ほとんどのリサイクルショップで商品ポップに年数が記載されています。
まずは年数を確認しましょう。
2.糸くずフィルター
糸くずフィルターの状態が悪いほど洗濯機を回した回数も多かったと思われます。※フィルターを新品に交換している場合があります
3.パールセーター・槽の縁
たくさんの衣類や、硬い生地の衣類などを頻繁に洗濯すると、パールセーターや槽などに傷が付きます。よく覗いて見てみると・・・
パルセーターや洗濯槽の縁は必ず確認しましょう。
中古洗濯機のデメリット
中古洗濯機の選び方を解説してきましたが、最後に中古洗濯機のデメリットを紹介しましょう。
たしかに安く買える中古の洗濯機ですが、どんな業者でもとりきれない汚れというものがあります。
僕が勤務していたリサイクルショップでは、洗濯槽を取り外して洗浄していましたが、それでも取りきれない汚れというものは出てきます。
それとやっぱり故障がでやすいのもデメリットの一つです。
いくら半年間保証がついていたとしても、7ヶ月後に壊れてしまえばそれまでです。
リサイクル料金をはんたいに支払って、再度新しい洗濯機を購入しなくてはなりません。
まぁそれでも中古洗濯機は新品価格の半額以下で購入できるので魅了はありますけどね。
新品で一人暮らし用の洗濯機でしたら下の記事で紹介していますのでよかったら読んでみてください。
まとめ
壊れにくい洗濯機を購入したいなら、「国産メーカー・新しい年数の洗濯機・洗濯槽の中を確認して状態の良いもの」この3つを意識して購入するようにしましょう。
だけど、この3つが揃っているとお値段が高い場合が多いです(笑)
あとは予算との相談でしょうか!?
中古の洗濯機を購入するときは、この記事で紹介したポイントは必ず確認してください。
中古の洗濯機はネットで購入することも可能です。送料無料のショップも中にはありますのでチェックしてみてください。