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今回はPanasonicの6.0kg洗濯機「NA-F60B12」の分解と掃除の方法を紹介します。
※この記事で紹介している以外の洗濯機の分解方法は下の記事で型番別に紹介しています
パナソニック 6.0kg NA-F60B12 分解掃除の方法
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まずは洗濯機の両サイドにあるネジを外していきます。ネジを隠すシールがはってあるので、ステンレスのヘラなどで剥がして、その下のネジをとります。
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次に洗濯機の側面奥のネジをとります。これも両サイドです。
こちらはネジ隠しのシールは貼ってないので簡単に場所はわかると思います。
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これで洗濯機の上部のカバーがガバッと開きます。
画像をとるのを忘れてしまいましたが、このあと洗濯槽の上部のふちの部分をはずします。つめで何箇所かとまっているだけで、取り外しはそこまで難しくはないです。
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次に洗濯槽の中心にあるパルセーターを外します。
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この洗濯機の場合はドライバーサイズは#3がちょうどよかったです。
サイズの合わないドライバーで無理やり回すと、ネジを傷めてしまう場合がありますので、注意してください。
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ドライバーサイズ#3でネジにいれている画像↑↑
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こんな感じでパルセーターは外れました。
![](https://xn--8uq244c95em2h.com/wp-content/uploads/2022/03/521C5F6E-69D9-4C34-93BA-80F0693D6E50-scaled-e1648452868555-1024x768.jpeg)
洗濯槽の軸の部分にはワッシャーが入っている場合がおおいのですが、パルセーターを外すさいに、上の画像のようにパルセーターについてきてしまう場合があります(通常だと軸の部分に入っています)。そして、そのまま気づかず取り付けのさいにぽろっと落ちてしまい、このワッシャーを無くしてしまう事がよくあります。必ずパルセーター側にワッシャーがついていない確認しましょう。
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次に洗濯槽の中心にある38mmの特殊ナットをはずします。今回は専用の工具「ハンマーレスフランジナット回し」を使用しました。できるなら特殊ナットは専用の工具を使用した方が中心のナットを傷めないですむので、いいです。下の記事では38mmの特殊ナットを取りはず方法を何通りか紹介しています。
![](https://xn--8uq244c95em2h.com/wp-content/uploads/2022/03/FB0C79C2-560B-4063-9D03-C2327A91375B-1024x768.jpeg)
38mmのナットをとると下に特殊ワッシャーが入っています。これは洗濯槽を引き上げ後にはずせばOKです。この状態だとはずしずらいです。
![](https://xn--8uq244c95em2h.com/wp-content/uploads/2022/03/1EA55162-2330-46E5-A894-66E09B01DE45-scaled-e1648453460893-1024x768.jpeg)
洗濯槽の引き上げにはギアプーラーという工具を使用します。
サイズは何種類かあって上の画像は爪の長さが100mmのものです。この記事で紹介してる洗濯機の型番の場合100mmだと爪の長さが届きませんでした。
![](https://xn--8uq244c95em2h.com/wp-content/uploads/2022/03/CAC7A454-7330-41B3-BE4D-9EC7839983DD-scaled-e1648453566928-1024x768.jpeg)
今回は200mmの3本爪のタイプのものを使用しました。この洗濯機の場合150mmくらいのものでちょうどいいと思います。
![](https://xn--8uq244c95em2h.com/wp-content/uploads/2022/03/E571201C-A64C-4044-95F8-4BD1E0F41A21-scaled-e1648454066499-1024x768.jpeg)
あとは洗濯機をギアプーラー引き上げで、最後は手で持ち上げればOKです。
![](https://xn--8uq244c95em2h.com/wp-content/uploads/2022/03/37D2D38C-85C9-4243-90E1-4E8B9A447614-scaled-e1648454212573-1024x768.jpeg)
引き上げ後、洗濯槽の中心にあるナットをなくさないようにしてください。
これはかなり重要な部品で、組み立てのさいにつけ忘れると洗濯機を回したさいのガタ付きにつながります。
最後に
この型番の洗濯機の場合、中心のナットの取り外しに特殊な工具を必要とする為、一般の家庭で分解することはあまりおすすめできません。
洗濯槽クリーナーでの清掃、または専門の業者に依頼することをおすすめします。