日立乾燥付き洗濯機(BW-D7PV)の分解と洗濯槽の掃除の方法を紹介します。
違うメーカーや、違う型番の洗濯機を探している場合は、下のリンク先から探すと目的の洗濯機が見つかるかもしれませんよ。
【メーカー・機種別】洗濯機の分解・槽洗浄の方法 まとめ
[box04 title="洗濯機の分解が難しいと思った方は"]自分で洗濯機の分解掃除はちょっと難しいなぁ〜と思った方は、専門の業者に分解掃除を依頼してみてはいかがでしょうか?
下の記事ではおすすめの洗濯機クリーニング業者を徹底比較しています。よかったら読んでみてください↓↓
おすすめの洗濯機の掃除、クリーニング業者一覧を徹底比較![/box04]
BW-D7PV 分解方法
まずはじめに上の画像の矢印部分の隠しネジをとります。カバーがあるのではずしてその下のネジを左右合計2本とります。
次に洗濯機のコントローラーパネルの右上の隠しネジをとります。
こちらもカバーがかかっています。
ネジをとり、コントローラーパネルを外すと、ネジが2本でてきますので、両方とりましょう。
そのあと洗濯機の上部を持ち上げるのですが、この洗濯機の場合乾燥付きなので、ダクトが4本つながっています。
上部パネルを持ち上げながら、ダクトをはずします。
こんな感じで持ち上がります。
次に洗濯槽の上部分をとります。
いろんなところにネジがありますが、洗濯槽を取るために必要なネジはふち部分(周り)のネジだけです。
矢印部分あたりにネジがあります。正確にはもうちょっと多いかも。
ネジを全部取れば上部がこのようにとれます。
その後、洗濯槽の中心部分のパルセーターを取ります。
パルセーターがかたくて取れない場合は、こちらの記事を参考にしてください
【洗濯機の分解 槽の掃除】固いパルセーターの外し方 サンヨー4.2kg(ASW-T42E)
洗濯槽の取り外し
パルセーターを取ると、中心に38mmのネジが現れます。
僕の場合は、短くカットしたパイプレンチとハンマーを使いたたき回しています。
サイズの合うモンキーなどがあればいちばんいいと思いますが、洗濯槽の中に入るくらい長さが短く、38mmのサイズまで広がるモンキーはなかなかないので、いろいろ工夫して回してください。
おすすめは、カットしたパイプレンチとハンマーのたたき回しです。
動画で紹介していますので、よかったら参考にしてください↓
パイプレンチでナットを外すと、ネジに傷がつくので、基本はソケットを使ってはずします。中心が高くなっているので38mmのロングソケットを使用し、インパクトレンチ又はラチェットレンチを使用して回します。洗濯槽の中にラチェットレンチが入らない場合は延長棒をつけて回しましょう。
上の画像のようにロングソケットをインパクトレンチか、ラチェットレンチにセットして使用するのがベストです。
38mmのネジをとったら、ギヤプーラをセットして洗濯槽を引き上げます。
動画で使用しているので、こちらも参考にしてください。
こちらが引き上げた洗濯槽です。
かなり汚れていますね〜
カビ臭いわけです。
洗濯槽はバラバラに分解したほうが綺麗にしやすいのですが、この洗濯槽の場合、横のごみ取りネット部分をとるぐらいで、あとはやめておいたほうがいいと思います。アルミ部分を変形させればバラバラにすることも可能ですが、後が大変になるので、この程度にしておいた方がよいでしょう。
最後に
今回はあまりにもカビの匂いが強い洗濯機だったので分解しましたが、この型番の洗濯機は洗濯槽クリーナーなどで掃除したほうがいいでしょう。大変すぎるし、洗濯槽はバラバラにできないので、苦労するわりには完全に綺麗に清掃できません。
ちなみに、今回の分解掃除は4時間もかかりました。