今回はサンヨー7.0kg洗濯機(SW-70D)の分解と、洗濯槽 裏側の掃除のやり方を解説します。
違うメーカーや、違う型番の洗濯機を探している場合は、下のリンク先から探すと目的の洗濯機が見つかるかもしれませんよ。
【メーカー・機種別】洗濯機の分解・槽洗浄の方法 まとめ
洗濯槽をバラバラに分解するにはインパクトドライバーがあると便利です。安い物なら5000円あれば購入できますし、他の用途でも使用できます。おすすめのインパクトドライバーは下の記事で紹介していますのでお時間ある方は合わせてお読みください↓↓
ASW-70D 分解
まずは洗濯機の蓋をあけて、上の画像の矢印部分の化粧シールをとります。
ネジがあらわれますので、とります。
次に前面のコントロールパネルを左にスライドさせます。少しわかりずらいかもしれませんが、上の画像をみると左にパネルが少しずれているのが確認できると思います。
パネルを持ち上げ、上の画像の矢印部分のネジを2本とります。
次に裏側のネジを2本とり、
パネルを開いたら、矢印部分の両サイドのネジを2本とります。
これで全面が上の画像のように、「ぱか」っとひらきます。
次に洗濯槽の上のネジを2本とります。
このように洗濯槽の上部カバーがとれます。
次にパルセーターを取ります。
※パルセーターとは洗濯槽中心のくるくるまわる部分のことです。
中心のネジを1本とり上に持ち上げます。
パルセーターがうまく上に持ち上がらないときは、上の画像のようなネジを小さい穴にいれて固定し、持ち上げると力が入りやすいのでうまくいきます。
パルセーターを取ると、中心に10mmのネジが4本あらわれます。
スパナやモンキーなどを使用してとりましょう。
あとは洗濯槽を上に持ち上げれば取れます。
今回の洗濯機の場合は、洗濯槽に薬品を入れて1週間つけ置きしていたので、カビはほとんど綺麗になっていました。
洗濯槽の分解
完全にきれいにするには、洗濯槽の分解もする必要があります。
ネジが20本以上あるので、インパクトレンチがあると便利です。
よかったらインパクトレンチやこのサイトで使用している工具を下のリンク先で紹介しているので確認してください。
DIYで分解・修理する時に使う、おすすめの電動工具や道具の紹介
まぁなしでも根気よくネジをとっていけばOKです。
このようにバラバラに分解できます。
洗濯槽の下の部分も分解できるのですが、かなり大変なので今回はやめておきました。
この部分にもカスはたまりやすいので、時間のある方は下のリンク先でとり方を解説していますので確認してください。
だけどめっちゃ大変だし、怪我する危険性もある部分なのであまりおすすめはできません↓
日立 8.0kg 洗濯機(NW-R801)洗濯槽の清掃、分解、カビの取り方
最後に
汚れは分解さえしてしまえば、特別な洗剤などを使用しないでも簡単におちます。
分解、掃除は、時間のかかる作業ですので、1日かかると思って作業にとりかかったほうが無難です。
分解掃除になれている僕の場合でも3時間ぐらい時間がかかりますので!