パナソニック8.0kg洗濯機(NA-FS80H5)の分解・掃除の方法を紹介します。
違うメーカーや、違う型番の洗濯機を探している場合は、下のリンク先から探すと目的の洗濯機が見つかるかもしれませんよ。
【メーカー・機種別】洗濯機の分解・槽洗浄の方法 まとめ
[box02 title="洗濯機の分解が難しいと思った方は!?"]自分で洗濯機の分解掃除はちょっと難しいなぁ〜と思った方は、専門の業者に分解掃除を依頼してみてはいかがでしょうか?
下の記事ではおすすめの洗濯機クリーニング業者を徹底比較しています。よかったら読んでみてください↓↓
おすすめの洗濯機の掃除、クリーニング業者一覧を徹底比較![/box02]
洗濯槽をバラバラに分解するにはインパクトドライバーがあると便利です。安い物なら5000円あれば購入できますし、他の用途でも使用できます。おすすめのインパクトドライバーは下の記事で紹介していますのでお時間ある方は合わせてお読みください↓↓
パナソニック8.0kg洗濯機 分解 掃除
まずは洗濯機の分解から。
洗濯機の両サイドにあるネジを隠すシールをとります。
ネジを現れますので、両サイド計2本外します。
次に裏側のネジを2本とります。
このように上部が開きます。
そんな時は裏側を先に持ち上げ、その後、全面を持ち上げるようにするとうまくいきます。
上の画像の配線がひっぱられてしまい、うまく開かないときは裏側から配線の留めを外してください。
洗濯機にも個体差があるので、うまく開くものと、配線の留めを外さないと開かないものがあります。
次に上の画像の矢印部分のネジを全部とり、
ひかかりを2箇所外しながら、上に持ち上げれば、
こんな感じで上部のカバーがとれます。
次にパルセーター中心部分のネジをとります。
パルセーターを取ると中心に38mmのナットが出てきます。
これをインパクトレンチで外します。
ソケットは専用の38mmのロングソケットを使用してください。
上の画像の手に持っているのが、インパクトで外したナットです。
画像では外した後ですが、中心部分に薄いナットが1枚。
それと、中心部分に、厚みのあるナットみたいなもの(上の画像では何もないようにも見えますが、洗濯槽がぶれないように埋め込まれています)があるのでなくさないようにしましょう。
組み立ての時に、これを付け忘れてしまうと洗濯槽がブレてしまい洗濯中にエラーが出てしまいます。
その他にも38mmのナットを取り外す方法はいくつかあります
その他にもいくつか38mmのナットを取り外す方法はあります。
持ち手の部分が短く幅が38mm以上ひらくモンキーを利用して、ハンマーで叩き回すというやり方です。
上の画像のモンキーは海外通販サイトで1000円以下で購入できます。
※洗濯槽の経を計測してから購入することをお勧めします
その他、洗濯槽の中心の38mmナットを取り外す方法は下の記事で詳しく紹介しています↓↓
ギアプーラーを使って洗濯槽引き上げます
次に洗濯槽にギアプーラーをセットして、
洗濯槽を持ち上げていきます。
こんな感じで外れます。
あとは洗濯槽の周りのネジを外していけば、
ここまでは簡単に分解できるのですが、
洗濯槽の下の部分だけは、ネジを外しただけでは簡単にとれません。
かなり時間のかかる作業になるので、今回は下の部分だけは取らないで掃除してしまいました。
大変だけど下の部分も外して掃除してみたい方は下の記事を参考にしてください。
ステンレス部分を曲げる作業を行うので、ぶっちゃけ分解する前の元通りの姿に戻すことはできません。
ステンレスが少し伸びてしまい、ベコベコになる可能性もあります。
最後に
どのメーカーでも洗濯機の容量が大きくなればなるほど、洗濯槽の下の部分は外しずらくなる傾向にあります。
頑張って分解してもステンレスがボコボコ、ベコベコになりますし、手を怪我する危険性もあります(笑)
ですので、8.0kgクラスは下の部分は取るのをやめましょう!!
自分も最近下の部分は取るのをやめてます(笑)
めんどくさい方は洗濯槽クリーナーで掃除するのが楽ですよ↓↓
洗濯機の分解洗浄を業者に頼むなら下の記事を参考にしてください↓↓