いままでこのサイトでは様々なメーカーの洗濯機を分解してきましたが、唯一ドラム式洗濯機だけ分解したことがありませんでした。
だけど今回初めてドラム式洗濯槽の掃除をする機会ができましたよ!!
かなり大変なことになってしまいましたが、よかったらご覧ください。
違うメーカーや、違う型番の洗濯機を探している場合は、下のリンク先から探すと目的の洗濯機が見つかるかもしれませんよ。
【メーカー・機種別】洗濯機の分解・槽洗浄の方法 まとめ
[box02 title="洗濯機の分解が難しいと思った方は!?"]自分で洗濯機の分解掃除はちょっと難しいなぁ〜と思った方は、専門の業者に分解掃除を依頼してみてはいかがでしょうか?
下の記事ではおすすめの洗濯機クリーニング業者を徹底比較しています。よかったら読んでみてください↓↓
おすすめの洗濯機の掃除、クリーニング業者一覧を徹底比較![/box02]
洗濯槽をバラバラに分解するにはインパクトドライバーがあると便利です。安い物なら5000円あれば購入できますし、他の用途でも使用できます。おすすめのインパクトドライバーは下の記事で紹介していますのでお時間ある方は合わせてお読みください↓↓
ドラム洗濯機(ES-HG92G)分解方法
まずは両サイドのネジをとります。
※ネジの上に化粧シールがはってあるので、はがせばネジがでてきます
次に裏側のネジ2本と、洗濯機の上のネジを1本とります。
次に柔軟剤ケースをとり、上の画像の位置のネジを取ります。
※ネジカバーを取るとネジがでてきます
ネジがめっちゃ錆びててビックリ!
ネジを取ったら前面のコントロールパネルが取れます。
ひっかかりが何か所かあるので、折らないように注意しましょう。
配線はひっぱれば取れます。
※優しく引っ張ってね
次にパネル下のネジを3本取ります。
これで上部パネルが取れます。
次にサイドのパネルをとります。
上部のネジを1本とり、上にスライドしてとります。
両サイドともはずしてください。
次に前面のパネルをまるごととります。
ネジがかなりあるので全部取りましょう。
下の部分はカバーをとるとネジが出てくるのでそれもとります。
※いっぱいネジを取りすぎて、記憶が定かではありませんが、とにかくそれらしいネジをとりまくれば大丈夫です(笑)
これで全面部分が外れるのですが、ここでまた大変なことがあります。
パネル側にタイラップで配線がしっかりとまっているんですよ~
なので、タイラップをカッターなどでカットして、とりました。
※上の画像はタイラップをカットし、配線をぶらんぶらんにした後の画像です。
次に前面のラバー部分をとります。
矢印部分のネジをとり、ラバーを外したら、
ネジが2本出てくるのでとれば、扉が外れます。
その後下のダクトを2本はずし、
洗濯槽上部のつっているバネとその後ろにあるダクトをはずして、
洗濯槽の周りにあるネジを5本くらいとれば、
洗濯槽の上部がとれます。
ここまでくればあともう少し。
洗濯槽の中心のネジをとり、
中心にでてきた14mmのネジを4本とれば、
洗濯槽を外に引き上げることができます。
あんがい裏側はきれいでビックリ。
洗濯機側はこのようになっています。
ちなみに洗濯槽の下はこんな感じ。
最後にまとめ
たぶんこの記事を最初から読んだ人はわかったと思いますが、、、
ドラム洗濯機の分解と洗濯槽の取り外しはやらないほうがいいです!
理由は、タイラップを切る必要があるし、工程数がおおすぎて分解するリスクが高すぎる!!
からです。たとえ分解して洗濯槽の取り外しができても、組み立てるのに失敗する可能性もあります。
ネジの本数も50本近くあるので特定するのも大変でしょう。
分解に特殊な工具は必要なかったので、一般のご家庭でも可能だとは思いますが、掃除して組み立てるのに1日はかかると思って作業に入ったほうがよいです。
まぁやめたほうが無難なんでマネしないほうがいいですけどね(;^ω^)