電源が入らないという症状の電子レンジがあったので、ヒューズ交換をしてみることにしました。
ヒューズ切れで動かない場合がある
ほとんどの場合、修理費用を考えると、買い替えをしてしまった方が効率はよさそうですが、まれに「ヒューズ」が切れていて動かなくなっている場合もあります。
ですので、電子レンジを分解してヒューズが切れていないか確認してみることにしました。
今回分解した電子レンジは、パナソニックの2015年製のものです。
まずは上部のカバーを取るのですが、ほとんどの電子レンジはネジを何本か取れば上の画像のようにカバーが取れます。
この電子レンジの場合は、プラスネジ4本でとまっていました。
カバーを取った電子レンジです。
今回交換するヒューズの位置は、操作パネルの裏側にあります。
この電子レンジの場合、上の画像の矢印部分の位置にありました。
画像がよく見えないので、一応ヒューズの画像をのせておきます。
その電子レンジによってアンペアが違うかもしれません。
実際にヒューズを取った時に確認すれば、記載されている思います。
価格は100円程度で購入できます。
この電子レンジについていたヒューズは、このような感じのものでした↓
取り外して確認
ヒューズはピンセットやラジヲペンチなどでつまんで、引っ張ればとれます。
中心に細い線が通っていて、それが切れていれば確実にそのヒューズは切れています。
今回の場合はヒューズが切れているのがいてましたので、交換して再度電源を入れてみたところ、問題なく動き出しました。
最後に
電子レンジの内部は、かなり高い電圧が流れているので自己責任で分解してください。
間違っても、電源を入れた状態でヒューズを交換しないようにしてください(かなり危険です)。
絶対に動くようになるものでないですし、危険な作業にもなりますので、あくまで自己責任でお願いします。
年式が古いものなら、買い換えてしまった方が良いと思います⇩