今回はMAXエアコンプレッサーAK-HL 1210Eのエア漏れ修理を紹介します。
エア漏れの場所
まずエア漏れの場所は「ドレンコック」部分です。
正式な名称は違うかもしれませんが、使用後にエアとドレイン(水)を抜く場所からエアーが漏れてしまっています。
修理方法
ほんとうなら、先端部分をメーカーに注文して、交換すれば簡単に修理できると思いますが、今回は部品取りのコンプレッサーが1台あったのでそれを使ってエア漏れを修理しようと思います。
部品取りのマキタ4000
部品取りに使うのは、こちらのマキタ AC4000です。
ドレンコックの形状は違いますが、径(サイズ)は同じものが多いようです。
モンキーを使って「ドレンコック」をはずします。
ダブルコックへ!!MAX AK-HL 1210E
同じ形状だったら、付け替えて終了!!だったのですが違うようなので、工夫してエア漏れをとめます。
やり方は、ドレインコックどうしをつないで、エア漏れを止めるというもの。
なずけて「ダブルコック修理!!」です。
上の画像のように繋げてしまおうというもの。
ちなみに左側のコックが元々あるもので、エア漏れしているものです。
右側の方がMAX AC4000のドレインコックで、部品取りで外したものです。
それではここに装着します。
と、その前にちょっと豆知識。
上に白いテープのような物がありますが、これをネジの溝に巻きつけてあげると良いです。
理由はネジ山の溝からエア漏れする場合もあるからです。
で、その後ドレンコックをつけようと思ったら少し問題が発生。
ダブルコックにした為、カバーが邪魔してうまく入れられません。
ということでコンプレッサーのカバーをとりました。
とり方は回りのネジを6本ぐらとるだけで簡単でした。
その後ダブルコックにした、ドレンコックを装着。
最後にエア漏れしないか点検
こちらは交換後の点検動画。
うまくもれなくなったようです。
最後にカバーをつけて完了です。
最後に
変な方法でエア漏れ修理しましたが、ほんとうは同じ部品をとって交換するのが一番です!!