今回はGUESS腕時計の裏蓋の取外しと、電池交換の方法を紹介します。
型番はW12578G1です。
電池交換の道具
この腕時計の裏蓋は「こじ開け方式」です。
ですので上の画像のような、「こじ開ける道具」が必要になります。
アマゾンや楽天などで安く売っていますし、この道具でなくても薄い金属のヘラのようなものがあれば代用することもできます。
腕時計メンテナンスセット
ベルトの調整をする時に使う道具もセットで入っています。
かなり安っぽいセットでしたが、十分に使えました。
こじ開けの道具も入っています。
裏蓋の開け方と電池交換
この時計の場合は、上の画像の矢印の位置に「こじ開ける」為のヘラを入れる位置があります。
この位置に「こじ開ける道具」を入れ上に持ち上げれば裏蓋は外れます。
この時計は裏ぶたを外すと、上の画像のような白いカバーが電池の上にのっています。
このカバーのはずし方は、ピンセットやラジオペンチで上に持ち上げればOKです。
白いカバーを取れば電池はむき出しになります。
この電池は精密ドライバーのマイナスなどで、上に持ち上げれば簡単にとれます。
電池の型番は「SR916SW」でした。
電池には必ず型番が入っていて同じ型番のものを購入して、交換しましょう。
裏蓋の閉じ方
裏蓋の閉じ方はとても単純で、位置を確認してはめ込むだけです。
ほとんどの腕時計の裏蓋には、一箇所上の矢印のようなクボミがあります。
このクボミははめ込む時の位置を表すものです。
このくぼみと、リューズの位置を合わせればOKです。
あとは力を入れてはめ込むだけですが、親指に力を入れて押し込むだけでは、はまらない場合がよくあります。
いろいろペンチを使う方法などネットでは出ていますが、裏蓋を傷つけてしまったり変形させてしまうことがよくあります。
確実に時計を傷つけずに裏蓋をはめこむには、上の画像のような専用の機器が必要になります。
アマゾンや楽天で2000円前後で売られています。
腕時計の裏蓋を閉じる機器
2000円ぐらいで購入しました。
専用のコマ(時計のサイズに合わせる)が多数ありますので、いろんな種類の時計にも合わせられると思います。
こちらの専用の機器の使い方は下のリンク先で紹介しています。
【電池交換】腕時計の裏蓋の開け方 はめこみタイプ
最後に
時計屋さんで電池交換を頼むと1000円ぐらいはかかってしまいますので、自信のある方は電池交換に挑戦してみてください。
ただし時計によっては、裏蓋のところにパッキンが入っていて、交換の都度に交換しないと防水機能が失われてしまう場合もあるので注意が必要です。