SEIKO スピードマスター(K1520)
今回はSEIKOのスピードマスター(K1520) ジウジアーロ・デザイン 分解 電池交換です。
こちらの商品は30年前ぐらいに3万円ぐらいで、発売されたもので、現在ではオークションなどで、10万円ぐらの高値がつく場合もある商品です。
時計の裏側の画像です。
あまり使用感のないスピードマスターです。
とても20年前のものには見えません。
こちらは外箱です。
それでは電池交換です。
電池交換には、こんな器具を使います。
こちらの時計は、裏蓋を外して交換します。
まあ、ほとんどの時計は裏蓋を外して交換しますが・・・・
それでは先ほど紹介した器具を使用して、裏蓋をはずします。
裏蓋には溝がありますので、そこに先の部分を合わせて、時計周りの逆方向に回せば外せます。
こちらが裏蓋をはずした画像です。
次に文字盤をはずしたところで問題発生です。
電池の上のカバーはマイナスのネジで止まっているのですが、溝が細すぎてはいりません。
しょうがないのでグラインダーの登場です。
精密ドライバーの先を削りさらに細くします。
こちらがグラインダーで削ったマイナスドライバーです。これでなんとか電池が外せそうです。
先を細くしたので、なんとかマイナスの溝にドライバーがはいりました。
やりました!!
電池のカバーが外れました。
カバーさえ外れれば、電池は簡単に外れます。
あとは新しい電池を、つけて元どおりにすればOKです。
電池交換後の画像です。
問題なく文字盤も表示されています。
以上、SEIKO スピードマスター(K1520) ジウジアーロ・デザイン 分解 電池交換でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。