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東芝エアコン RAS-2213D 分解と内部の掃除(クリーニング)方法 

東芝エアコン RAS-2213D 分解と内部の掃除(クリーニング)方法 
取外し済みの、東芝エアコン「RAS-2213D」 の分解と、掃除のやり方を紹介します。

掃除の方法は、エアコンクリーニングの業者が使う道具を利用しますので、一般の家庭では難しいかもしれませんが、何かの参考になれば幸いです。
エアコンは精密機械ですので、あくまで自己責任でお願いします。
失敗すれば、壊れます・・・

※違うメーカーや型番のエアコンの分解方法をを探している場合は、下のリンク先から探すと目的の機種にが見つかるかもしれませんよ。
【メーカー・機種別】エアコンの分解・掃除・クリーニング方法 まとめ

RAS-2213D 分解

まずは分解方法から紹介します。

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まずは前面パネルを持ち上げます。

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こちらの接続部分をひいてとります。

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このような形状になっていますので、ひっぱれば取れますが、無理にやると折れますので注意が必要です。

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次に風の吹き出し口のフィンを取ります。
中心部分を左にスライドさせながら取ります。

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今はこんな状態です。
水色の前面のフィルターは普通にとれます。

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あとはエアコンの全体のカバーをとるだけです。
特にネジでとまっているのではなく、「ひっかかり」だけでとまっています。
上の画像のくぼみ部分3箇所と、

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上の画像の矢印部分2箇所に「ひっかかり」があります。
上の画像はエアコンうら部分の下のほうで、エアコンをさかさまにしている状態です。

この全部で5箇所のひっかかりをはずして、カバーを取ります。

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カバーをとるとこのような状態になります。

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これはエアコンの中心センサー部分。
ここは水にぬらしては駄目な場所なので、ひっかかりを取り、

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エアコンの右のほうでまとめます。

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次に掃除がやりやすいように、エアコンを壁にかけているような状態にします。
まず、背板をボードにつけます。
※ボードにかけないでも掃除はできますが、壁にかけている状態のほうがやりやすいです。

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そしたら、エアコンをボードにひっかけ、

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右部分を水にぬれないようにマスキングします。

ここまでで、掃除をする準備は完了です。
ちなみに、よくエアコンクリーニングをやっている業者は、お客様宅で行うので、この作業を壁に掛けた状態ですべておこないます。

エアコンを掃除した時の、汚水などは、ドレインホースから抜くのと、マスキングを特別なやり方で行い、バケツに汚水がたまるようにやります。
何度か見たときはありますが、自分はまだやったことがありません。マスキングに失敗すると、びしょびしょになってしまうので、そこが危険なところだと思います。

それでは、話を戻して、次から掃除の方法に入ります。

掃除のやり方

東芝エアコン RAS-2213D 分解と内部の掃除(クリーニング)方法 
今回は掃除に「エンジンクリーナーガン」を利用します。

これは自動車のエンジンルームなどを掃除する時に使われるものです。
クリーナーガンじたいは1500円ぐらいで購入できますが、エアコンプレッサーを必要としますので、そこが問題です。
コンプレッサーは簡単な安いものでも、1万円以上はします。

バケツに洗剤を入れ、

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ホースはコンプレッサーにつなぎ、

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エアコン本体(フィン部分)に吹き付けていきます。
洗剤は油汚れに強い中性洗剤を使っています。

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このように風の吹き出し口部分にも直接吹きかけます。
汚れた水は、ドレインホースからの排出と、そのまま下に垂れ流しなので、室外でしかできません。
業者が家の中でやる場合は、吹き出し口の周りにもマスキングをして、水の流れをうまくつくり、バケツ中に汚水を入れるようにしておこないます。

ひととおり綺麗になったら、洗剤をお湯にかえ、再度エンジンクリーナーガンで全体に吹きかけ、洗剤をとりのぞきます。
最後に、よく乾燥させて終了です。

最後に

今回は取外しされているエアコンの分解と掃除の方法を紹介しましたが、失敗するとエアコンが壊れてしまいますので、あくまで自己責任でお願いします。
部分的なことだけでも、今回の記事が何かのお役にたてれば幸いです。

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