知り合いの製品版のノートパソコンのハードディスクが壊れてしまいました。
リカバリーディスクの作成をしていればよかったのですが、今回のノートPCはリカバリーディスクの作成をしていないとのこと。
スペックはそこそこいいパソコンだったので、もったいないと思い、新規でwindows7をインストールすることにしました。
もともとはwindows8.1。
ハードディスクを交換するには、本体を分解する必要があります。分解方法はこちらの記事で紹介しています↓
【dynabook ノートパソコン T65/NR】 ハードディスク・メモリ・ドライブ・取外しと交換方法
PCの型番とか
DVDからBOOTして、簡単にインストールできるかと思っていたら、おおきくわけて2点問題が発生したのでその時の対処方法を誰かの役に立てばとメモしておきます。
今回のノートPCは「東芝 dynabook T65/NR」正式な型番は「PT65NRP」です。
secure bootによる拒否の場合の対処
まずはじめにぶつかった問題は、win7のインストールDVDを読み込ませた後、上のようなエラーメッセージが出てインストールが中断してしまうこと。
a proper digital signature was not found one of the files on the selected boot device was rejected by the secure boot feature
↑この英文を翻訳すると下のようになります。
「適切なデジタル署名が見つかりませんでした。選択したブートデバイスのファイルの1つがセキュアブート機能によって拒否されました」
まぁ「有効になっているので、拒否した」って感じのことだと思うので、このメッセージが出た場合は、BIOSの「Secure Boot」をEnabledからDisabledに変更すればOKです。
※BIOSは「Enabled」が有効、「Disabled」は無効を意味します。
この設定を変更したところ、インストールDVDの読み込みが進んでいったのですが、また問題が発生しインストールがストップされてしまったんですよね。
ストップした場所は 「Starting Windows」の文字が画面に表示したところ。
Starting Windowsの画面でとまった場合の対処
ネットで調べてみると「Boot Mode」をUEFI Boot から CSM Bootに変更すれば、改善する場合があるとのことだったので、変更。
変更したところ無事この画面まで到着。
あとは普通にインストールが完了できました。
その後ドライバ類を探すのに少し苦労しましたが、なんとか使用までいけました。
ちなみにこのPCでインストールが必要なドライバ以下のとおりです。
・Intel Chipset SW installation Utility
・Intel Management Engine Interface
・Intel Display Driver
・Intel Rapid Storage Technology Driver
・TOSHIBA System Driver
・Conexant Audio Driver
・Intel Wireless LAN Driver
・Synaptics Touch Pad Driver
・Intel Bluetooth Filter Driver
・Realtek LAN Driver
・Realtek Card Reader
まとめ
a proper digital signature was not found one of the files on the selected boot device was rejected by the secure boot feature
上の英文がでて止まった場合は、
BIOSの「Secure Boot」をEnabledからDisabledに変更。
「Starting Windows」の文字が画面に表示したところで止まったら、
BIOS設定で「Boot Mode」をUEFI Boot から CSM Bootに変更。
この2点を試してみてください。
以上参考になれば幸いです。