今回紹介するのは東芝 5ドア冷凍冷蔵庫 GR-42ZWの基盤の交換方法です。
今回基盤を交換する事になった経緯は、エラー内容が、基盤の故障か、コンプレッサーの故障と、東芝の技術相談からご指摘があったからです。
エラー内容
大型の冷蔵庫は、最近のものだとほとんどが、故障が起きるとメッセージを出してくれます。
今回は上記画像の一気製氷のランプが4回点滅の後、一気製氷が2回点滅というものです。
メーカーごとに技術相談窓口というものがあり、そこにエラー表示の内容を伝えると、故障の可能性がある部分を教えてくれます。
今回のエラー内容だと、基盤の故障か、コンプレッサー故障とのことでした。
基盤交換は、この冷蔵庫の場合は難易度が低そうだったので自分で交換することにしました。
部品が到着
こちらが冷蔵庫の基盤です。
価格は法人価格で12000円ぐらいでした。
一般の方が購入することになると16000円ぐらいします。
基盤の交換方法
基盤の場所は、上記画像の枠で囲んだ下の部分にあります。
基盤はクリーム色のカバーの下にあるのですが、その回りの部分も外さないと、クリーム色のカバーはとれない構造になっています。すべてプラスドライバーで外れますので、簡単だと思います。
クリーム色のカバーを取ると基盤がむき出しになります。
カプラを取り、1本だけプラスネジを取れば基盤が外れます。
新しい基盤をつける際に、カプラの取り付け間違いに注意してください。
写真などをとっておくと安心だと思います。
簡単に基盤を外す事ができました。
交換した結果
交換した結果は無事にコンプレッサーは動きだし、温度チェックでも特に問題はないようです。
同じような故障がでた方は、そこまで難しい作業でもありませんので、やってみる価値はあるかもしれませんよ。
通常作業員を呼んで作業してもらうと、部品代以外に1万円ぐらいはかかる作業のようです。